物損事故と人身事故

物損事故とは、交通事故のうち人の支障がなく、器物の損壊のみが生じた事故のことを言います。器物としては、車は勿論ですが家屋や電柱、ガードレールや縁石、フェンスなども含まれます。人の死傷があってなおかつ器物も壊れている場合は人身事故となります

物損事故は人がケガしたりしていませんので、一般的には支払われません。しかしながら、むち打ちなどその時には痛みが生じなかったけれど後から通院が必要になった場合などは、人身事故に切り替えることによって慰謝料などを受け取ることができます。

診断書物損事故から人身事故への切り替えは、まず病院に行き、人身事故に切り替えるための書類をもらい、診断書を作成してもらいます。作成した診断書を持って事故現場を管轄する警察署に行くことで変更できます。ただし、怪我と事故との因果関係が証明できなかった場合切り替えは困難になりますので症状が出たら直ちに病院に行くことが必要です。

人身というほどではなくても軽く痛む…という程度でしたら、物損事故のママで慰謝料が受け取れる場合もあります。保険会社が要する一定の書類を添付することで、保険から通院慰謝料を受け取ることができますので、知っておくとよいです。